人の癖見て
人の癖見て我がふり直せ
諺でこんなのがある。(いや?諺なのか知らんけど)
ご存知の通り、自分だけでは気づかなかった癖、人が同じことをやっているのを見て、自分で気をつけよう。そんな感じの意味だったかな。
僕が今言わんとしているのは、深い意味はなくそのまんま。
今日もウクレレの生徒さんが来てレッスンしていたのだが、どうもそれぞれフォームが偏っているというか。
こういう場合、少し簡単なフレーズを弾いてから、聞いてみる。弾きやすいかどうか。その後で修正するアドバイスをしていく。
そんな時、そのおかしなフォームの中に自分にも当てはまる、悪い時の癖を発見することがある。ああやっぱりっていうところ。
もうこういうレッスン始めて10年以上経つけど、やればやるほどこういう場面に出くわすことが多くなった。
おそらく以前にもあったのだろうけど、自分が気がつく目がなかったんだな。反省。
だから自分もなるべく毎日楽しんでもいるけど、フォームのチェックは欠かさない。
自分がやることで他の人が見えてくる。
ある意味、レッスンしているからこそ自分もやる気になるのかもしれない。
そう考えると人と対するというのは、意味があるんだなぁ。