また考える
芸ごとなどを習得して、それを自分の仕事や趣味などで生かしていこうという事。簡単に言えば習い事という事になるのかな。
厳しくも真剣な場合は、それが師匠と弟子という関係になるんでしょう。
かと思えば、例えば僕がやっているウクレレのレッスンなんかの場合、お笑い世界の師匠と弟子みたいにはなりません。どちらかと言えば簡単に一定の時間とお金を払って、自分が良いと思えるレベルまでやってみようという感じでしょう。
この場合、師匠と弟子の関係までいくことも稀。そんなことをストイックにやりすぎると辞めちゃいますから(笑)。
最初にこういうことを始めた時などは、その加減というものがさっぱりわからずにストイック気味にやっていたと思います。最初に気付いておけばなぁ、なんてことも多々あるんです。
最近、この半年くらいかな。
ずっと前からたまにレッスンを受けたりしてくれた人がいて、このままじゃどうにも半端だなぁと自分自身で思い立って、現在月に3回レッスンを受けに来てます。
その甲斐あってか、ずいぶんおかしなフォームだったのがようやく自分のものになってきてる様子。この人にはちょっとストイックにやってみたんです。おそらく途中で根をあげそうな時もあったでしょうけどね。
ついにここまでこれたか、と自分でもホッとしているところです。
そこで冒頭の『師匠と弟子』という関係を考えてみたんです。
これは習いに来る人の考え方でもあるんだけど。
このままじゃ悔しいからなんとかしよう!
そう思ってきた人にはこのストイックさが通じ、結果がでる。多少厳しい時間も耐えて進むことができる。
そうでない人はそうはいかないんだなと。
やっぱりなんとなく最初の自分がこの程度でいいです的なレベルに定めておいて、楽しく弾けた感を出さないと無理だなぁ、なんて思った次第です。
そして今日はストイックにやった人と、たまにレッスンに来てくれる友達と一緒のレッスンでした。
この温度差を一緒に受け止めるにはまだ自分が未熟なことを痛感した日になりました。
これ以上は僕自身の取り回し次第でもあるんだと。
たかがレッスン。でも奥が深いです。