やってよかったこと
「慣れる」ということ。
取り方によって、もしくは状況によってはサボっているような感じにもなりますけど、ここでは良い意味で。
先日の一日中ライブ、みたいなことをやってみてふと思いました。
この数年の自分はウクレレを持って、時に一人でライブをすることがかなり増えました。ここでウクレレという楽器自体ももちろんなのだけど、一番の驚きは「自分が歌っている」という事実。
かつてロックやらブルースやらいろんな音楽をやっていた頃に、いつも気になっていたのが「自分は歌えるのか?」というものでした。正直言うと歌は絶対にやった方がいいし、やるべきだとかなり前から考えていたものです。
しかし、何度もトライするも、とてもじゃないけど人前で歌えるレベルじゃない。無理だと思うけども…やりたいなぁ。などと事あるごとに考えてました。
そして自分はこれからもギタリストなんだろうとも。
ここで偶然から始まったこととはいえ、ウクレレを手にすることになって、実際に楽器屋で最初のウクレレを試奏している時。
これは歌わなきゃ。この機会を逃しちゃいかん!
そう直感的に思ったんですね。
そして、最初こそはバンドのせいぜいコーラス程度でしたがトライを始めて、恥をかくのを覚悟の上でソロライブをやったり。このあたりからようやく自分らしいモノというのが見え始めてきて、楽しくなって。
時に無謀なライブを何本もやって、そして今。
急なむちゃぶりでも、何曲もできるようになったこと。
自分にとってはこの数年最大の進歩なわけなんですね。
もちろん「あの時」にやろうと考えた直感が正しかったと。
歌うことで、楽器もより活きてくる。
それを実感している、最近のライブ。
やってよかったなぁ。
また、色んな所でやります。よろしくです!(^^)