おもいこみ
ものの常識、自分の中でそうだと思っていたことが、実は勘違いだった。
なんてことがあります。恥ずかしながら。ことわざなんかでありがちですね(^_^;)。
この何年か、ハワイアンをたくさん聴く機会が多くなりました。
ぼくがかつて、ブルースやらロックやらを中心にやっていた頃でも、それなりに大御所と呼ばれるような人から、個人的に好きな人を色々聴いていました。
同じようなことをハワイアンのジャンルでもやっています。
今を思えば、ハワイアンだと思っていた曲が、実は本当のハワイアンとはいえない楽曲だった。つまりはイメージだけだったんですね。
よく年配の方にウクレレのレッスンをする際にも、「普段、どんな曲を弾いていますか?」と聞くと、思わぬ曲名が出てきます。
え、それハワイアンじゃないのでは…(^_^;)
なんてこともしょっちゅう。
昔、日本でハワイアンが流行った頃は、本物のハワイアンというよりは、ハワイや南国的なパラダイスを連想させる曲が中心だったんです。しかもそのイメージからヒントを取った歌謡曲もありました。
年配の方にとっては、それが『ハワイアン』であり、本物のハワイ語の曲なんて「んなもん、わからん」のでしょう。
ああ、以前新潟で仕事で行った際に、酔っ払ったお客にからまれたことを思い出した(笑)。
思いこみってのは、時に恥ずかしいことになったりします。
でも誰にでもあること。気をつけないとなぁ。