半世紀経っても

今から半世紀ちょっと前にジョン・レノンの曲『Happy Xmas』が発表された頃。

世の中はベトナム戦争、日本では学生運動なんかが盛んだった頃。

それから15年ほど経って、『Do They Know It’s Christmas』なんかもあった。あの頃はなんとかエイドってのが流行ったような。

ともかくクリスマスというと俗に言うクリスマスソングの中で、こういう楽曲も少なくない。

そして思うことは半世紀経ってもこういう曲がリアルに聴こえてくるのは何故なんだろう?

ここまでくるとそれこそジョンが歌ったイマジン。あの曲は永遠の理想なのだろうと。だからああいう楽曲が「あの頃はああだったなぁ」と懐かしむだけにはならない。永遠に。

そして我々は永遠にこういう曲を歌わねばならないのか…。

本当の意味で過去の出来事を思い出させる楽曲にならないのだろうかねぇ。

我が家も今晩はクリスマスケーキを買って食べる予定です。食べながらそういうことを考えながら

半世紀経っても変わってませんな。

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