スチールギターで困ること
ハワイアン、カントリーなどで使われるスチールギター。
自分としては、この楽器があったからハワイアンに興味を持ったようなものです。いわゆる取っ掛かりになったわけですね。
楽器としての歴史から言っても、エレキギターの元祖でもあるし、もっと注目を浴びても良さそうな気がするのです。なんでだろ?
やっぱり、あの弾いている姿が地味だからかな(笑)。
最近はBen Harperなんかが派手に弾いたりして、多少は注目されたみたいだけど、一般的にはとにかく地味ですな。
ま、それが逆にヤル気になったりもしてます。
年末の休みになったことで、多少動けるようになったので、久しぶりに楽器屋へ。意外と楽器屋に行く時間がなくて、特にスチールギターの弦の買い置きが切れてしまってました。
スチールギターは基本エレキギターと同じ弦。ただし、ゲージ(太さ)が普通のエレキとは違います。ありえない太さなんです。
ちなみに、知っている限りかろうじて手に入るスチールギター用のセット、Fenderから出ている6弦用のゲージは、というとこんな感じです。
Fender Japan スチールギター弦 6弦用 GS-D6 (182)
1E-016P
2C-018P
3A-021P
4E-032W
5A-046W
6E-056W
Price : ¥1,470(税込)
引用元: Fender Japan スチールギター弦 6弦用 GS-D6 (182) – ぎたあ馬鹿どっとこむ ギター・ベース・ウクレレの通販専門店!.
ここのサイト見ると、SOLD OUT! オイオイf(^^;
そうなんですよね、お茶の水あたりに行くとまだかろうじて売っていたりしますが、普通のエレキの弦の価格と比べると高い!
昔、高校時代に楽器屋で買っていた頃と同じくらい高い(歳がバレる)。しかも在庫もあるだけありがたい現状。なんとも悩ましいもの。
以前、ハワイアン歴40年のおじいちゃんに話を聞いたら、銀座のヤマハで弦バラ買いが良いと勧められましたが、実際にバラ弦探すと問題が。
3弦はエレキの場合、プレーン弦(裸)ですが、この太さだと巻弦ばかりなんですよね。池袋あたりだと、そこまでマニアックなバラ弦がありません。うーん。
そこで、多少妥協して色々探そうと見ていたら、ダダリオのJazz用のセットで極太なやつを発見。もっとも、1弦2弦あたりは本来よりも細くなってしまうけど、仕方ない。
1E-012P
2C-016P
3A-024P
4E-032W
5A-042W
6E-052W
ってな具合。これでも細めなセットなんだから、スチールギター恐るべし!
早速試してみて、今のレコーディングで使ってみようかと思っております。