そこまでしなくても
今日は午後から留守番&雨でほぼ家の中に篭っていてレッスンもなく。
正直、書くような出来事はありません(笑)。
でもニュースで入ってきた例の国葬の件。なんとなく単純に思うところあったので、ちょっとだけ書いておこうかな。政治的なことはあまり触れないのだけど。
安倍氏のことについては個人的に知っているわけでもないし、特に思い入れもありません。
政権の晩年は綻びが出てくるというか、色々な問題に関わっていると疑惑が噴き出していたのも事実。
大昔、田中角栄氏とかの一件もあるように、まったくクリーンに政治の世界でやり続けることは至難の業なんでしょうね。理想はそうだけど。
実際、選挙で這い上がってきた人たちの中でも彼らをまとめて国家運営する。そんな立場になれるには組織を持っていないと目的に至るための政治活動ができないってこと。
そりゃクリーンだけで選挙に出て落選したらそれまでだもんね。
当選して議員になっても結果を出すには組織的に数字を持たないといけないわけだから。菅氏なんかはそのあたりがちょっと弱かったこともあって、短命に終わったと思ってます。
そんな『政治家』という存在。
僕は安倍氏が良い意味でやったこともあるだろうと評価しています。悪いことばかりじゃない。
反面、どうしても現状グレー・ブラック的な人間、団体と関わらなくては力を持てない。
亡くなってしまったことは確かに一人の人間として残念です。
ならば、『国葬』というかたちが良いのかといえば違うのでは?
これは自民党として葬儀すべきだったんじゃないかな?
偶然にも今月エリザベス女王が亡くなり国葬となった時、やはり違うだろ。そう思いました。
とはいえ、もう終わってしまったわけで。
ニュースで報道されてもちょっと見る気になれませんね。
『政治家』は基本的に国葬なんてすべきじゃない。
これが僕の考えです。