ちょっと振り返る
先日誕生日を迎えたあたりから、少し考えていることがあります。
それは、自分の過去の時間というものが、自分の想像以上に多かったということ。
ある程度年齢を重ねてきた人なら、似たようなことを感じている人もいると思います。自分もある程度は理解しているような気ではありました。
ただ、現実に数を数えてみたら…。あれ、半分で一つの人生になりうる時間が…(^.^;)。
誕生日のエントリーでも書いてますが、こういうことを書くことが後悔しているということではありません。なぜなら、これだけの時間があって、それに自分が費やし、得たものがあるから。
ただ、人間は欲深いもの(笑)。困ったものです。
そうはいっても、例えばまた16歳に戻れたとしてどうなんだろう? 前とは違う青春が送れるか? 今まで苦手だったものを克服できて、違った人生を送れるか?
うーん、自信ないなぁ(^.^;)。
なぜなら、今でもわからない、苦手なものは変わらないだろうから。同じ人間なんだもの。同じような行動パターンになっちゃうだろうね。
そんなことを考えていると、結局苦手なものは克服するしかなくて、全部とは言わなくても、トライする気力を失わないように努めるくらいなのかな。
後ろを振り向かずにいこう!なんてことはできないですね。だって振り返らないとわからないこともあるじゃないですか。振り返ることは過去の現実を見るということでもある。
見たくないものもありますね。だから少しだけ。