ふと考察

昨日はWBC、日本がまるで漫画のストーリーにありそうな劇的な優勝で、例年になく盛り上がった。

全勝で最後はベースボール・アメリカを破ったこと。そして大谷とトラウトのあの対決がこのドラマを最高潮にしたことは疑いもない。

当然MVPが大谷というのも納得ですな。これが漫画なら大谷はまさに主人公。

すごい時代になったもんだ。

自分の世代としては一昔前の昭和の最後、80〜90年代のプロ野球が親しみがあって、暇な時に江川卓とか落合博満のYouTubeを見たりしてます。昭和の怪物たち。

落合氏の打撃論とかを聞く限り、最近の大谷や若い村上の打撃は昔なら否定されたものらしい。

じゃ、なんで?となるんだけど。

すごくど素人の考察なんだけど、昭和から今は令和。
この時代の流れで、どう身体を作っていくか?という練習以前の食生活などの知識や方法など、かなり進化したのではないだろうか?

かつて、清原が巨人に移籍してから、当時の大リーグを見て身体を大きくして筋肉モリモリになっていった。ただ、結果として故障が多くなった。

だから日本人が身体をむやみにあちらと同じようにしても、故障が多くなるから…なんて言われてたような。

でも、今の大谷を見ても十分大きいもんね。

ただ鍛えるじゃなく、普段の生活レベルから野球をいかに自由にプレーできるようにするか。
そのあたりが昭和の時代の技にプラスされてるんじゃないかと。

そういう意味では清原の頃は、まだ確立されてなかったのかもしれないな。
いや、それ以上に清原が遊びすぎちゃったことが故障の原因かもしれないけど(笑)。

それにしても本当にドラマや漫画のようなドラマティックな現実を見せてくれて。
自分としてもやはり嬉しいし、すごいと感じた。

今の世間にはこういう夢や勢いが必要だから。

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