さりげなくつながる
今朝、いつも利用している西武線が人身事故。うーん、週の始めだってのになー。
いつもは10分くらいしか乗らない電車に、30分…。ま、みんな我慢しているんだからね。
そんな感じで終点に到着したものの、すでに予定の時間に間に合うわけがない。ただでさえ苦痛の満員電車で耐えてきたんだから(大げさな)と、駅の喫茶店で休憩。
いやまあ、遅れついでに一服しても同じですからねー。
まずはアイスコーヒーで軽くのどを潤して、煙草を一服…あ、あれ? ライターがない? 混んでいる電車の中で落としたかな?
隣のおじさんに「すみませんが…」と、声をかけました。いやね、この人なんとなく雰囲気が強面という感じだったのですが、快くライターを差し出してくれました。
カチッ、カチッ、あれ? 点かない。
「ごめんね、まるで今日の電車みたいだよね。まったくコイツ〜」
とか言っているうちに、隣のお姉ちゃんが、すかさず自分のライターを火をつけてくれました。
見ず知らずの二人の行動に、少しホッとするものを感じたのですよ。
本当にちょっとしたことなのですがねー。ひょっとして最近の自分は、こういう気持ちに飢えていたのかも?(笑)
こんな一瞬の出来事に考えさせられた、一週間の始まりでした(^^)