命ですから

このところ散歩をすることが圧倒的に増えました。今までが少なすぎたのももちろんだけど、先日から我が家の愛犬になったベックを散歩させるため。

飼ってみてわかったけど、数ある犬種の中でもダルメシアンはかなり体力があり、運動量も毎日それなりにさせないとストレスが溜まるそうで。

とはいえ、10年前なんかはまったくこんな生活、予想できなかったなぁ。

初めて海に来たベック

実はこのベック、まだこの世に出てきて間もないですけど、僕らの家に来る前に親がいたんです。はっきりはわからないけど、おそらく一ヶ月程度しか面倒を見なかったんじゃないかと思います。

僕らが引き取るまで色々あったんだけど、なんとも哀しいことじゃないですか。可愛いから飼い出したけどやっぱりいらない、なんてこと。とんでもないことです。

今時ならネットでその犬種がどんな性格かはなんとなく調べられるものですからね。知らなかったじゃ済まないと。

本当は僕たちは里親を紹介するつもりで預かりました。もちろん里親で手を挙げてくれた人は複数いたのですけど、いったいどうして話が変わってしまったのか、元の飼い主のわがままで流されてしまって。まったく酷い話です。

物事を簡単に考え過ぎ。浅はかです。

なんかのニュースで見たけど、生体販売をやめたペットショップなんていうところもあるとか。殺処分なんか無くなるよう、がんばってほしいと思います。

ということで、正直僕らも今年の1月にエグを見送って、もう飼うことはできないな、と思っていましたが、腹を決めました。なんとか出来る限り頑張ろうと思います。

ただ、こういう悲しいことが無くなるように願って、こんなこと書いてみました。長い文章ですみません。

救いはベックの可愛さです!

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