去り行く人を、気持ちよく送り出すキモチ
はは、なんかまっとうなこと書くと思われるかもしれません。でもそのまんまなのです。
例えば、学校や職場、そして先に人生を終えた方を送り出す時。よっぽど憎らしい相手でない限り、なにかしら寂しさを感じるものです。よく言われますが、去る側よりも、去られる側の方が喪失感も伴って余計に感じます。
でも、最近そういう場面に出くわした際に、少しだけ楽観的にとらえられるコツがわかってきたような。いい歳して今頃なんですけど。
どういう事かと言えば、去られる(自分)から見た場合、まず相手の将来に関して、今よりもより楽しく人生を送るための節目なんだと。そういう時が来たのだと。だからそのままとどまってもいけないし、より良いかたちで次の人生を始めて欲しいと…。あ、これもそのまんまか(笑)。
そういうふうに考えられる自分は歳取ったのかなぁ、なんて。
逆に言えば、そう思われるような人になるよう心がけなきゃいかんな…。
結局相手がどうこうというより、自分を最初にかんがえるより、相手を同じレベルで思えるか? ということです。
まあ、そんなことを感じた今日なのでした。