ジーザスとライヴ

昨日、久しぶりにライブをやった。どこのライブハウスなんかでもやる年末企画で。
場所は江古田パイナップルカウンティー。ここは水曜日がブルースセッションということで以前は毎週行っていた事もある(最近はご無沙汰)。で、そのブルースセッションなどでは必ずいる神様、いや芸名が『ジーザス永山』という方のバンドでギターを弾かせてもらったわけである。
とはいえ、このバンドはメンバーは流動的なうえに当日のリハなし。おまけに爆音だ。まさに集中力が命!である。しかも、ギターが3人もいる。ぶっちゃけた話、ライブでセッションしてるようなものだ。自分で言うのもなんだが、こういう状態の時はサポートの方にまわってしまう。だって下手したら本当にセッションになってしまうから。
ギターが多いのもクセものだ。たいがいギターはライブ中に絶対チューニングが狂う物だ。途中何度か直すわけだが、爆音に耳がなれてしまうといつもより耳がバカになって結果としてチューニングが甘くなる。シンプルなトリオ編成のバンドなら多少はごまかしてもそれほど違和感はないけど、同じ弦楽器がお互い微妙に音が狂っている状態で鳴らすと、耳障りな音になってしまう。
とここまで色々と気にしていたわけだが、いくら気にしてもしょせん自分だけなんだよね。相手があることだし、仮に一人で完璧にしてもバンド全体の演奏の善し悪しは別と。
結局某メンバーのギターのリズムやチューニングが狂っているのが僕の立ち位置で爆音で聞こえてきて、それ以外がほとんど聞こえない状態。普通の演奏にする事だけで終わってしまった。
過去いろんなライブでこういう形で終わった事は幾度となくあるから、まあよくあることなんだけどね。ちょっとスッキリはできなかったのが残念。
バンドの形態自体が普通じゃないので(笑)しかたないんだけどさ。

やっぱり本当に納得いく形でやるには自分がメインでやるしかないんだろうな。来年は1回でいいからトライしてみたいもんだ。(というか、とっととやれよ!の声を何度も聞いてます)
ということで大晦日の早朝でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Diary

前の記事

雪が降ったって?
Diary

次の記事

一応仕事納め