ほっとしても慌ただしいのが12月
母のお見舞いに行ってきました。先月中旬から股関節の手術で入院していたんです。ある程度歳をとるとよくあることみたいで、一昨年くらいもやったんですけどね。
でもまあ、行ってみたら早くも退院が決まったみたいで、一安心です。来週には帰れるらしい。
で、この病院に行くときは、必ずこれを見ます。航空公園。なんかここに来ると毎回これを撮っている気がします。なんでだろ?
病院に着くと、母は休憩室で他の患者さんとお話をしている最中。楽しそうに話をしているので、僕もちょっと話を聞いていました。お相手の男性は大工さん。昔ながらの手法を知っている人のようです。
所謂、職人ですね。話の中にも最近の同業者に対する憤りを感じていることとか、商売とのバランスの事とか、色々話を聞きました。
この話の中で、ふと僕自身も感じていたこと。
最近は職人が生きにくい時代なんだな、ということをあらためて思いました。
もちろん無理というわけではなく、ビジネスということも含めると普通にやっているだけではダメ。そして、色んな葛藤が生じる。
ああ、これちょっと前にすごく感じていたことだ。
自分はこれでいいと思っていても、どうしても時代の流れなどからできなくなることもある。悲しいかな、現実の中にはそんな事があるんですよね。
現実の流れとどう折り合いをつけて、うまくバランスをとっていくか。
今後もずっと考えるテーマの一つです。