ありがとうエグ
別れというのはジリジリ迫ってくることもあれば、突然に来ることもあるものです。
最近知り合いの方から預かっていて、ほぼ我が家の子になりつつあったダルメシアンのエグ。
去年まで頑張ったオッドと同じように散歩に行ったり、ご飯やおやつをあげたりで、この年末年始を挟んでお世話してました。
ところが本日未明に突然旅立ちました。
パーディやオッドはそれなりの予兆や覚悟もしながらでしたが、エグは本当に突然。
相方が添い寝を毎日していたんですが、夜中の2時頃にしきりに前脚で呼ぶので水をあげたり寝返りを打たせたりしたら、突然苦しくなったらしく。
相方の股座に顔を突っ込んだかと思ったら、そのまま息を引き取ったらしいです。
昨日の晩はご飯もガツガツ食べて、後脚が麻痺しているものの後ろを持ち上げると前脚だけでちゃかちゃか歩いたエグ。
相方が風呂に入っている間、僕も添い寝してあげたのが最後になってしまいました。もちろんその時も穏やかに撫でたりしながらこちらを見ていました。

近い将来こういう日が来るのは余命宣告を受けていたからわかっていたけど、もう少し暖かくなる頃まで行けそうな気がしていましたから。あまりに急で感覚が理解できていません。
僕にとってはパーディ、オッドに続き3匹目。正直悲しいし、寂しいです。
でもオッドの時もそうだったように、エグとのわずか2カ月弱の毎日はとても幸せな時間でした。世話の大変さ以上に色々なものをエグはプレゼントしてくれました。
前の2匹とまったく同じ、我が家の子としてみていましたから。
昨晩までがあまりに普通の日常だったので驚いていますが、少し時間が経って色々感じることでしょう。
辛いけど幸せな時間を本当にありがとう、エグ。
虹の橋を渡り、パーディやオッドと遊んでくれることを想像してます。全力で走りながら。