ウクレレとピックアップ
今までいろんな所で活躍してくれている、メインのウクレレ、Cenizaのロングネック。
これ、自分でいうのもなんだけど、とにかく鳴ります。買った時にも音を出して即決でした。家で弾いていると、手加減しながら音を出さないと近所迷惑になりかねない^^;。
そうそう、土曜日にも近所の公園で弾いていた時も、後から来た藤田君が
「橋の方からも聴こえてました」
と言われ、ちょっと驚いたり。とにかく頼りになるやつです。ただ、最近ライブやっていて気になるのが音響。何故ならピックアップがないのです。ま、これが当たり前なんだけど、人前でPAなどの音響を使うとなると、マイクで拾うしかない。ところがこれがまた現場によって状況がマチマチ。よほど余裕があるセッティングに、ちゃんと音をチェックしてくれる人もつけない限り、完全にPA任せになるため、音色、バランス等など難しいわけです。
かといって、こういうアコースティック楽器に多少改造してしまうわけで、下手すると音色が変わったりするのが怖くて…あ、あとお金も…^^;
そんな自問自答をずっと繰り返していたのですが、思い切って決心。このウクレレを買った店に持って行こうと。ピックアップの種類はすでに大体調べておいたので在庫があれば、出費覚悟で頼もうと。
そこで渋谷のクロサワ楽器へ。ここにはウクレレ弾きではちょっと知られている人がいます。ウクレレを買った時も、その人に試しに弾いて貰ったり。信頼できる人に頼むのがベスト。
早速、これこれ…というと、予定していたピックアップが品切れとのこと。
うーん、と一瞬考え始めたわけですが、奥の手が。
「…なんですが、似たようなヤツで1万ちょっとのやつがありますよ」
な、なになに?ほとんど同じような音なのに、半額じゃないの!と興味をしめす自分。すると、店で売る予定の新品のウクレレを持ってきました。
「音、聴いてみます?」
そりゃ、ぜひ! アコースティック用のアンプで音を出してみると、へぇー、なかなか。しっかりエアー感が出ている。これでほぼ半額なら文句ない。
ウクレレを買った時と同様、即決!あーここに来て良かった。ある程度の出費を覚悟してたからなー。1時間後に取りに来て音を出してみたら、うーんナイス!見事に僕のCeniza君にピックアップがつきました。
あー、とりあえずスタジオでも行って、音出したいなー!ワクワク!
心配していたジャック取り付け箇所。あ、これでストラップも付けられるよ。うれしー。
twitterからきました!!
私、テナーウクレレのPUがぶっ壊れてしまい、ESPというエレキギター製作の店
(渋谷とかにもあります)で1500円のを買って、このお写真と同じホールの内側に、
お店の人に指導してもらい、自分ではんだづけしてセットしてみました。
なんかちゃんと鳴るようでした。ただ、ウクレレではない店に、行ってみたかっただけなんですけどね…
ESPはエレキのみかと思ってたけど、そんなことも手伝ってくれるんですねー。確かに普通ウクレレに手を加えようとした時に、ESPはなかなか思いつきませんねw。
色々楽器をいじることが好きな人によれば、ピックアップそのものは安く製作できるみたいな話はよく聞くのですが、僕はその辺りがさっぱりな人間なので、素直に泣けなしのお金払って…でも、そういう意味では今回はラッキーだったかも。
私も最近、ハワイアンやってます。長嶋孝雄とロング・アイランダーズ(杉並区ハワイアン文化研究会所属)というバンドで、パシング・ギター成るものを担当してます。バスの中でヘッドハントされて、3年に成ります。ウクレレとスチールも、トライしてるのですが、なかなか上手く成りません。ウクレレ調べてたら偶然にも、Gatch という名前を見付けました。上手いですね。