知らぬは仏

人は誰しもプライドというものがあり、それが時に障害になる場面もありますね。

プライドを持たずに仕事なり、制作活動をするということは、そこに個人のなんたるかというものが欠けている、そう取る事もできます。一人の人間の活動を奮い立たせる要因となります。

ただ、こいつは時に厄介。それが正しいかどうかを見極める事なく、我を通したいだけの場面に出てくると、痛いです。

少なくとも相手が自分よりも知識があるかどうかを見極めてからでないと、簡単に判断する事はできませんよね。

制作物、感覚でモノを言って許される場面ではないところで、我を通しても意味がありません。これはほとんどの場合にあてはまることでしょう。

しかし、人間は愚かなものです。それはそういう場面で開き直ること。個人的には一番卑怯なことであるといつも思います。

もうひとつ。今までどれだけ人々に尊敬されるようなことをしていたとしても、一度前述のような場面で意地をはると、たったいそれだけのことで、その人の信用を失いかねません。

先週よりそんな茶番劇につきあうことが多いみたいです。
そこらへん、楽器的はどうなんだろう? と楽器屋に行くと、意外な物が少ないけどあることには感銘を受けました。

なかなかそこらへんのさじ加減はむずかしいものですんぇ。

知らぬは仏” に対して0件のコメントがあります。

  1. あんじゅな より:

    いとがっちさん、こんにちは

    久しぶりにコメントかいております^^。

    この記事、よくわかります。
    自分がそのようにならないよう気をつけないといけないなあとよく思います。

    我を通すのではなくみんな、あるいは取り組んでいる物事がうまくいくには何が大切なのかをよく考えていきたいものです。

    ・・・いとがっちさんがこのようなことを書くということはかなり嫌な思いをされたのでしょうね。。。

    お疲れ様です。

    なかなかゆっくり記事を拝見できませんが、またお邪魔します^^。

  2. 絵里 より:

    お久しぶりですw
    暑くなりましたね。

    何かを制作するのにお互いにプライドを持って議論する必要もありかな
    とも思います。
    妥協をしないと言う意味ですが・・
    私の身近に居ります編集さんは
    それが異常に強い。
    これも障害になります。
    物事が先に進まない(頻
    余りにも目に余る様ですと一緒のお仕事は出来ませんよね。
    難しい問題ですが日常に頻繁に起こりうる・・。
    私は丸く収めたいタイプなので
    自分が我慢してしまう事も多いです
    (良いか悪いかは別ですが
    いとがっちさんの日記には珍しい話題でしたので気になりました。
    あっ
    そうだ近く成りました、今度飲み会でもしませんか?
    賑やかな家族は今も賑やかです。
    私のコレクションのギタ-等も在りますしw
    今の住まいでは弾けませんのでもっぱらオブジェと化して居ますが^^;

  3. ロロ より:

    う〜ん。むずかしいですね。自分がやってる仕事に誇りをもつプライドと我を通したくて他を受け付けない、自分勝手なプライドは別次元ですよね!そういう奴はぶん殴ってやらないと、わからないだろうけど、なかなかそうゆう訳にはいきませんよね(苦笑)

  4. Gatch より:

    >あんじゅなさん

    こんにちは。
    人間ってほんと、単純かつ複雑で、わかっていても過ちをやってしまうこと、ありますよね? もちろんこれは自分にもあることで、非常に後で後悔するものです。

    でも、どうしても負けたくない…。そんな気持ちが時に冷静な判断を狂わせるし、時にエネルギーにもなる。自分自身のコントロールは難しいものです。それゆえに、最近そういう人と出くわした場合、逆にかわいそうに思えてしまう…。でも仕事は仕事。そんな狭間で揺れるわけです。

    おそらくみんなそういう経験はありますよねぇ? 頭にくるというより、相手も含めてなんとかならんか? みたいな気持ち。それが自分の課題となっているようです。

    >絵里さん

    お久しぶりです! 
    そうそう、編集やっている人は、プライド高いですよね。でも、不思議と頭にくることはありません。なぜならば、おそらくその人はそのくらいのモチベーションでなければ、耐えられないだろうな…なんて思うからです。時に負けてあげます。本当に真の編集人なら、それに気づいているはずだと。

    結局は思いやりなんでしょうねぇ。言葉には出さないけど。そう、出せないんですよね(笑)。

    あ、そうそう、今はご近所さんになったんですよね!
    やりましょう、飲み会! 佐渡の時も大した挨拶もできずに気になってました。
    こちらに戻ってきてしばらくは色々忙しいだろうなぁ、などと控えてました。
    こりゃ、また飲み友達が増えるのかな(笑)。

    >ロロ(ももちゃん♂)

    よくセッションの場面なんかで、特にギタリストとベーシストあたりはよくやるよね(笑)。あ、オレか(汗)。でも大事なのは相手が言った事を、自分の肥やしにできるか、どうかだろうね。事実、自分のギターは長年セッションしたことで、自信がついたような気がしてます。人間の付き合いって仲良くするだけが能じゃないよね?

  5. ももろろ より:

    そうなんですよ〜。俺の場合事態が最悪になってから、次はこんなことがないようにしよう!と後の祭りで肥やしにするんで、あいつは嫌いだけど勉強させてもらいました!と、そういうかんじです。事前に関係改善ができればベストなんですけど・・・水と油はなかなか交わらないといいますか、でも努力はしなきゃいけないんでしょうね。仲がいいことはいいんですが、どれだけお互いを理解してるかというと、表面的にしか理解してないことって多いきがします!まだまだ若輩者ですがいとがっちと同じで音楽で学んだことはおおいなぁとおもいます!

  6. Gatch より:

    >ももろろ(いいな、これ)

    以前東京にいた時も、ももちゃんがそういうことで荒れるの見た事ないけど、やはりある時にはあるんだねぇ(笑)。

    表面的にしか理解できないとしても、結果がそれなら仕方ないよね。人間って適当にやってないと壊れちゃうから、無理な時は無理でもいいんだよ、たぶん。

    自分もいまだにうまくやれない人もいるけど、そこは放っておきます。不思議な物で苦手な相手でも2、3年経つとお互い大人になって、それなりの接し方ができるようになることも。

    なにごともお互い様だもんね。

    そして我々は音楽の世界で生かすと。

    あ、今日のオレ、かっこいい(笑)。

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