人のセンスは自分ではない
今日は一応お休みの日。
とはいっても、全く自由なわけでもなく、ご家族を持っているお父さんたちと似たような感じです(笑)。なんだかんだで付き合うってのもエネルギーが要りますよね〜。
そんなわけで、今日はとあるカフェに行ってきました。内装など元からあるものを自分で手を加えて、廃材などををうまく利用していい感じにしてました。うーんこれは女性にはウケるだろうな。
こういう自分でアレンジできる人、羨ましいです。なにせ、ぼくは楽器を使ってやること以外、とにかくダメダメなんで(^◇^;)。テレビなんかでも、自宅を自分で作る人とか、僕にとっては宇宙人みたいな存在なのです。
まあそういう事が好きだとしても、どういう結果を残すかはその人のセンスがモノを言うわけです。もちろん好きであることは一番大事なことでもありますけど。
それでもモノを残すわけですから、やはり本人の勘と、好きであることが相まってセンスというものになるんでしょう。個人のセンスはなかなか真似はできません。いや真似ということ自体センスなのか、わかりませんけど。
とにかく、こういう人のお店に来て、いろいろチェックして思うこと。センスまでは真似できない。
これと同じことをかなり前に音楽の中で感じました。
自分の憧れのミュージシャンになりたい!
なんて思いながら、最初は始めるものです。そしてしばらくの間はその存在が目標や夢なのです。
しかし、ある時に気がつく。
その人になりたかったら、その人と同じレベルの違うものを出さなければいけない。
厳しいけど、これこそがそうなんだと思います。自分を納得させるには。
なかなかできるもんじゃないですけどね、実際。
せめて、そこまででなくとも自分らしさがあるものでありたい。
人のセンスは自分のものではないのですから。