買っちゃってたり
ええ、本日もストレス解消? じゃないけど、いつものセッションに。疲れてるけどとりあえず弾いておこう、というノリでした。どうしても疲れている時ほどこの「行っておこう」と考えるところが、自分でも不思議です。
セッションで最近見かけるのはMDなどではなく、デジタルファイルに録音できる機器を使って、自分の今日の演奏を録音している。昔はバンドなんかやっているやつは、こういうところが意外に疎かったものですが。時代も変わるものです。
音楽を聴くだけならMDで聴いている人がだんだん珍しくなってきているんじゃなかろうか? iPod、Walkmanなど当たり前ですからね。で、問題なのは圧縮ファイルの音質。そりゃシビアな環境で聞けばアラ探しはできるでしょうが、普段なにげに聴く場合、ほとんど圧縮ファイルでも問題ないと自分では思っています。だってね、その昔カセットテープの頃なんて今よりもかなりはっきりわかるレベル(悪い意味で)の音を普通に聴いていたんだから。
で、話しを戻して圧縮ファイルなどをオンラインで購入する、その際はDRM付きのものがほとんどなわけですが、とうとうEMIがiTunes StoreでDRMなしでビットレートを上げたファイルを購入できるようになるそうです。
EMI GroupがDRM(デジタル権利管理)技術の施されていない、より高音質な楽曲をAppleのiTunes Storeでまもなく販売する。
EMIとくれば、ビートルズ。とうとうこういう形で流通するわけですね。さて、買う人の割合はどのくらいなんでしょか?
以前、iTunes Storeが日本でも展開を始めた頃、おそらく自分ならCDを買うでしょ、などと思っていました。でも、気がつけば意外に買ってるんですよ、音楽ファイル。やはりあの手軽さには負けてしまう時もあるということです。
これで無圧縮のファイルなんぞが流通したら、今以上に買いそうな気がします。手軽さってこわいな。
気がつけばクレジットカードの支払いが…(怖)。
追記
ビットレートは256kbpsだそうです。自分は192KbpsのAAC形式をiPodに入れています。というのも、外で聴く分にはこの程度で十分かと思えるから。そもそも現在の128kbpsでもiTunes Storeのファイルは、CDになる以前のもっと高いビットのものから音源をつかっているせいか、おおよそ、192kbps前後のクオリティとか言われてます。
そう考えると、普通のリスナーがiPodで外出中に聴く分にはCDとの差はほとんどわからないレベルでしょう。