音楽もいろいろ
8月に入って、まるで去年の猛暑を思い出させるような感じです。とにかく空気そのものが生暖かい、いや暑いのよ。
ハワイアンとくれば、野外で…なんてイメージはあるけど、こんな暑さじゃ勘弁願いたいなぁ(軟弱者)。ギターに汗がしみこんでしまいそうだし(笑)。
で、なんとなく母の家に様子を見に行こうと考えたものの、外に出てすぐに方向転換。
暇なのか? 答えはノー。
今度、与野にあるイオンでフラのバックをやることになって。諸々準備に時間が足りない為、俺が音源を作って、それを踊る際の参考にしてもらうことに。
そのために、今日はそのデモ音源作りに。
なにせ、フラのバックってある意味我慢のまた我慢なのです。
一般的に最近のフラ教室などでは、踊りの練習の際、すでに売られているCDなどを流しながら踊りを作っていくことが多い。まあ練習の際に毎回バンド呼んでギャラ払ってたら大変だものね。
ところが、それがある意味こちらには大変です。曲の長さはぴったり踊りに合わせなければならない。つまり、元の音源であるCDと同じ長さにしなければならないわけです。
下手なオリジナリティは、この際封印。
これが音楽としてみれば、いろいろ意見があるでしょうが、目的が踊らせることなので仕方ありません。またバンドがスタジオ等で何度か合わせる…なんてこともほとんどないのが現状。まだハワイアンバンドを始めたばかりの人にとって「えぇ〜〜っ?」みたいなことが、実はよく起こるのです。
でも、これって大昔のバンドマンと同じなんですね。かつてのビートルズなどもお客に合わせていろいろな楽曲を覚え、一日3ステージとかやってた…それに近いことだと思います。
あくまでフラのバックの場合はバンドマンに徹する、というのが基本のようです。
個人的には踊りと音楽、双方もっと近づいて一緒になにか作るようなことをしたほうが、意味があるような気もします。でも、よほどお互いを知らないとなかなかそういう流れにはならないもの。
近い将来にそういう活動ができたら…なんて夢を描いております。