その意味は?
今日は珍しくハワイアン以外での練習です。サポートしてるYAMATO君の練習。
俺自身も平日は昼間がほとんど忙しい毎日なので、当然夜。こんなときにいつもは前の日でも取れそうなリハ用スタジオが混んでいるようで、夜10時から一時間だけ。ほとんどライブのセットをこなす程度だけのじかんしかありません。
さて、今回はなんで練習かと言えば、楽器が増えるから。ジャンベが参加するとのことで、当然まったく合わせずにライブをやろう、なんて事は無謀の一言。やはり合わせなければ。
ただ問題はいつも二人でやっていた音に打楽器が入った場合はどうなるんだろう? ってなことですね。だいたい予想はしていたものの、打楽器があっても良い、助かる曲ははっきり思いつくものの、これに入れる必要があるのかな? みたいなものもあるわけです。
これはやる曲のジャンルや色にも分かれる事なので、絶対ではないですが、自分が思うには彼の曲ははっきり歌もの。セッションには向いていない楽曲ばかりだと理解しています。つまり曲のイメージとプラス、彼自身がどのような音の世界をやろうと想像しているかを考えた上でないと、音が出しにくいタイプなのです。
そして、結果どういうことを言ったかといえば…。
「複数の人間とやる時は、練習ってものが必要なのよん」
ってこと。お互いにね。ただコード進行がわかった、とか、音が出せるとかってレベルじゃ、お客さんに失礼。いや、本当の事言えば、なんのために自分がやっているか意味がなくなるじゃん…。
これは逆に言えば、セッションの場合も実は「楽曲」を意識しているかが大事(おもしろい)ということなんですね。
すべてには意味があってのものなのだから。
先日は、お疲れ様でした。
masaさんには、随分前に歌詞とコード譜を送って欲しいと言われて送ってあったんですが、ジャンベと言えども歌詞やコード譜から曲想イメージして、叩き方を考えるのかな?と思いました。
セットリストを送って、バラード系、特に『永別の空』、『男道』あたりは、途中から音を入れていってもらうよなアレンジでとは伝えました。
了解とのことでした。
年明けのアルバム発売記念ライブは、さすがに1時間、前もって練習をしないといけないのでよろしくお願いします!
お疲れ!
昨日の記事でも俺が書いてるけど、練習(個人じゃなくて)は必要よ。アンサンブルは音源や譜面じゃわかんないもの。
たまに「譜面があれば大丈夫」なんていう人、いるけど、あれ絶対ダメだね。上手にやってくれるんだけど、かみ合わないことがほとんど。やはり集中力が違うところに傾いてしまうからだと思うのだけど。
だから通常、バンドだとわざわざ何度も練習するわけで。
偶然にも合う事もあったりするから、人によっては「練習なんかいらねぇ!」なんてこともあるけど、それはかなりラッキー。
それに偶然って、二度目もあるとは限らないからね。やるだけやっての失敗なら仕方ないけどさ。
やるからには気持ちよくやって、お世辞ではなくほめてもらって、できればギャラでも欲しいな、ってのがみんな本音でしょ(笑)。