負け犬ポール
やはりポールも人の子だったか…。
「もっといいパートに就きたかったよ。当時、ベースは負け犬的なポジションだったからね。普通、バンドで後ろに立つのは太ったヤツだろ? だから自分がベースに決まったときはショックだったよ。ほんとはギターがやりたかったんだ。もちろん、センターでね」とポールは心中を吐露している。
よく、昔のバンドではギターが下手なやつがベースにまわされる、なんて言われてましたね。実際は、生の演奏の場では、その重要性がはっきりわかるんですけど。
でも最初は「花形はギターじゃん!」 というノリはありましたね。ある意味、その貢献度からするとかわいそうかも。個人的にはジャズをやっている人たちの中では、昔からベースってすごいと思われてたような気がするんだけど…。
しかし、ポールよ、ベースって太った人が弾くものなのか(笑)?