ボイスレコーダー iPod用高性能ステレオマイク – LIC-iREC03P – ロジテック
さて、ちょっと前に新しいiPodが発売になったようで、量販店にちょっと寄ったら店頭で売りまくってました。
もちろんiPhone持っている私は買いません。ええ、当然ですとも(^^;。
いや、それよりも気になっているものが。
よく練習の時などの音を軽く録っておこう、というときにiPhoneを使うようになりました。ただ純正のマイクは本来通話に使うためのもの。当然ながらバンド演奏などを録ろうものなら悲惨な状況になります。
で、先月発売になったこれ、ロジテックの『LIC-iREC03P』。この手のやつで最近はかなりきれいに録音できる専用機もありますが、練習などの場所にいちいち持って行くとなるとめんどうなもの。
普段持っているiPhoneで済めばいいわけです。なにも本格的なレコーディングをするわけでもないので。お手軽に、でも多少は良い音で録りたい。これを買う決め手はマイク? いやそれより「レベル設定」ができる(限られた設定ですが)ということ。
通常、iPhoneのボイスメモ等のアプリで録ってもレベル設定はハードに依存するようで、バンド等の大音量の演奏では歪んでしまいます。となると、レベルを下げて録れる外部マイクはないかと。なるべく持ち運びやすい小さいもので。
それがこれ。
オートゲインコントロール・アッテネーターの設定で用途・環境に応じて適切な音量レベルで録音することができ、音割れを防止します。また、外部入力(AUX)端子で、外部の音源からのライン入力に対応。ほかのオーディオ機器からもiPod経由で様々な音源を一括管理できます。
一応、音楽等で使う事を考慮しているらしいことはわかります。ステレオで録れるし。
で、実際に音を録ってみると、意外と変化がない?
と思ったのですが、実は裏技ともいうべき使い方が。
この機種に限った事ではないですが、この手のものにはいわゆる「マイクモード」と「ラインモード」ってのがあります。これも当然ありますが…。
大音量の場合、なんとラインモードで録るんです(マニュアルにもなぜかバンド演奏などにはラインで、と書いてある)。普通このモードにするとマイクはオフになるのが当たり前。しかし! なんとマイクは生きてるんです。つまりかなりレベルを絞った状態でマイクで音を録るので、大丈夫と。
あと、おそらくなんですが、音質的にもこのラインモードで録った方が良い気がします。ケースバイケースでしょうけどね。
なんか、デジタルなものなのにアナログだ(笑)。
これって、ギターアンプ(真空管)の話と似てますね。ものの偶然から良い使い方を発見するという。
いろいろ使ってみます。
へ〜こんなマイクがあるって知りませんでした〜
録音レベル調整の出来ないmp3で録音しているので、いつもおそろしく音割れしています(^^ゞ
たとえロックでも、あの音割れは聴けたものじゃないですよね(笑)。
ウクレレあたりだとなかなか良かったりするんですが。
スタジオなどに行く時は、ただでさえ小物が多くなって、忘れモノをしがち。この程度の小さいヤツを待ってたんで、使いまくろうかと思ってます!
ラインモードでマイクで拾える事、教えていただきましてありがとうございます!早速、使ってみます!!
お役に立てたようで、良かったです。
ラインモードの設定にしておいて、アプリ側で入力ゲインを調整するような感じがいいかと思いますよ!