高齢者の母は

やっぱり自分の母親だわ…。

またいつものというか、たまに最近は母に電話をします。この一年はコロナですからね。去年の秋に会って以来かな。

とはいえ電話では特別用事もないわけで。様子を聞くだけです。

強いて言えばワクチンのことで話すくらいなのですが、話しているとやはり高齢者なんだなと感じます。

なにせ80歳を過ぎると、とにかく思い込みがすごい。そして信じられる人や選択肢がかなり狭い。みんなそうなのかな?

「もういいわ、死ぬわ〜、ワクチン打たない、こわいこわい」

まあね、打つか打たないかは個人の判断とは言えるけど、間違った判断や認識なんじゃないかと思って説明はするものの、母の中ではワクチンを2回打ったら自分は死ぬ、という認識が決まっているらしい。

せめてちゃんと認識してほしいと思うけど、実はそうじゃなく怖いから現状維持にするしかないということだと。なんとなく…わかったかな?

でもね、もし感染して重症化したら同じ死ぬでもさらに苦しいよと。だからかかりつけの病院の先生によーく相談してから、自分で判断したらと。

わかったようなわからないような感じで一旦電話を切ったんですね。

10分ほどしたらあっちからまた電話が。そうしたら

「いやぁ〜、もうね死ぬわw」

いやいや、何よその明るさは(笑)。

さっきの電話直後にその病院の先生から連絡があって、先生が直接病院で接種できるようになったとか。それを聞いた母はすぐに予約。

同じ死ぬという言葉でもようやく覚悟が決まったというか、信用できる先生なら打っちゃおうとなったみたい?。

まあ何はともあれ、その信用できる先生に打ってもらうなら僕も安心。

相変わらずこんなことでも家族を混乱させる母。

昔からまったく変わってないってことはよーくわかった?。

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