そこなのかな?
去年も今頃は緊張感が増してきた時だったと思います。
桜が散るこの時期、今年も残念ながらまだまだ拡大中の新型コロナ。大阪・兵庫・宮城で『まん延防止等重点措置』が5日から1ヶ月始まるそうで。
前の非常事態宣言でもそうだけど、去年と違って見えてきたものがあると感じてます。
宣言中によく言われるのが飲食店の時短制限、そして補償。全部が間違ってるわけじゃないが、どうなんでしょうか。
去年の今頃ならあまり情報も少なく、またマスクなども売り切れたりでだいぶ混乱してました。
でもあれから一年。
結局一番肝心なのは、自分たちも含めた国民一人ひとりの意識の持ち方なんじゃないかなと。
飲食店の立場からすれば、お客さんで来る人に対策を徹底するため協力を仰ぐって、なかなか難しい。客によってはいまだに「お客様は神様だ」なんて昭和な考えの人が少なくありません。
その上でマスクが必要かどうかの考え方が違ったり。これはお客、お店と双方に人として意味が理解できてかつ、それに沿った行動・対策が個人で取れるか?
その辺りが一番の問題だということは、この一年で気づいているはず。
ある意味、国民に強制できないから飲食店にとばっちりが行っているとも言えるんじゃないかな。
僕もそうだけど、相方も飲食店やってるからよくわかるんだけど、マスクを絶対にしてこない人、いるんですよ。話を少しするもその人は「仕方ない」という始末。
信じられませんよ。
もしも自分が感染していて、マスクなしで人と会って、相手が感染→重症化したとしても「仕方ない」って。
認識不足なのか、開き直りなのか。
少なくとも会っている人は貴方に対してマスクをしている。なのにです。
だから今現状、なかなかおさまらない原因って、半分はこういう一定数いる身勝手な人の行動も多分にあると。否定できないことだと感じてます。
もはや飲食店に時短だの対策だの言っても、大した効果は得られないと思いますけどね。
そこを利用する人の問題ですよ。
肝心なのは。