今日もまた…アンプを

このところハワイアンなどでアコースティックにかなり興味がいっている自分ですが、実はアンプにも目が向いているのです。いったいどうするつもりだ?>自分(笑)

考えてみれば、去年からYAMATO君のライブやハワイアンでのスティールギターは、ギターアンプが必要。しかし、この二つのユニットは共通して言える事があります。

どんな所でやるか、わからん(汗)

ロックバンドとかなら、たいがいライブハウス等の音響やアンプ、ドラムセットなどが借りられる所に行く事が多いでしょう。よほどへたったアンプなどにケチつけない限り、とりあえず演奏はできます。

ところが去年からYAMATO君とまわっていると、アンプが置いてあるという常識は通用しません。諸々の事は過去に書いているので、そちらを見てもらうとして、事実、最高の環境でもとりあえず、というレベルのアンプがあるだけ。最悪なし(笑)。まあ下手に使えないやつがあっても困るだけなので、最近は練習用に買ったピグノーズ(でも通常売っているのより大きい)というミニアンプを持ちあるいています。ピグノーズは元々がミニアンプの老舗みたいなメーカーで、あのクラスでは素直な音がでるわけで。

でも最近は出力がたった5W程度のミニアンプが流行っていることを知りました。それもまともなやつが。その一つ、天下のGibsonが大昔に出した復刻版の『GA-5』というやつがたまたま店にあったので、音を出してきました。

もう、涙もののシンプルさ。ボリュームしかありません(笑)。そう、昔のアンプ同様、シンプルな構成で余計な物がないぶん、音そのものはヨダレもの。音をロック的に歪ませたかったら、音量を上げる。これしかありません(笑)。しかもオールチューブ。真空管ですよ。1万前後で売っているミニアンプとは格が2つも3つも違います。正直、レコーディングでも使えそうな音。

あと、驚くのはその音量。たった5Wのはずなのに、ボリューム半分だけでかなり大きい。真空管アンプはトランジスタ(安いやつね)アンプと比べるとスペック以上のパワーが出る事はよく言われますが、5Wでここまでとは! 

これなら、今時のPAがしょぼい店でも生音だけでやれるんじゃないの? ってなくらい。しかも持ち運びは楽。

今の自分にぴったりだ…。ああグラグラ(笑)。

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  1. モモ(ロロ) より:

    「GA-5]ですかー!ちょっと調べてギターの奴に報告しときます!
    やっぱりみんな真空管はいいといいますね!
    G-永山の家にいっぱいあったので、くすねとけばよかった(笑)

  2. Gatch より:

    いや、これちゃんとギターを弾けるひとほど、弾き応えがあるよ。とてもミニアンプって言えない…。

    ちなみに、今Gibsonって輸入代理店をやっていた山野楽器との契約切れで、現在在庫が入ってこない状況らしい。だから次の代理店が見つからないと、今出回っている在庫のみ、ってことになっているみたい。

    もし、店頭に在庫があって、『これはっ!』と思ったら、速攻で買う事を薦めます。いいアンプだよ。

  3. YAMATO より:

    結局行き着くところシンプルですか…。普段いとがっちさんが持って歩いているアンプより小さいんですね?

  4. Gatch より:

    いや、あれよりは少し大きいよ。
    本来あれ以上スピーカーが小さくなると、楽器の音じゃなくなっちゃうんだよね。

    昔のロックなどで機材に少しでも触れた人はみんな知ってるけど、昔はどのアンプもシンプルだったんだよ。

    今じゃデジタルエフェクト満載! みたいなのもあるけど、元の音が大した事なかったり、操作が複雑すぎて、ライブなどの現場で迷うような物が多いのですわ。ましてやアコギ主体のライブハウスだと、ああいうエレキギターという楽器に対してすごい無頓着だし。でも自分は良い音でやりたいわけで。

    人前でやる以上、なるべく良い音で演奏して、納得したいものだよね。

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