悩ましいあのトーン

今日、夕方近くになってからお茶の水界隈を探索です。お茶の水といえば当然楽器ですな。そう、スティールギターが気になっているのです。

去年フラバンドやるので急遽手に入れたリッケンバッカーの『エレクトロ』ですが、こちらは最近レコーディングにも使用したり大活躍です。本物のオールドだし、音的には最高!

しかし、人間欲深いものです。さらにあの定番的なハワイアンのラップスティールの音を思い描いてしまうのですよ。やはりリッケンバッカーは、普通のエレキと同様、すごい特徴的な音なんだけど、あの『定番』の音とは違うのです。一番の違いはあのトーンとサスティーン(音の伸び)。やけにリミッターがかかったような感じでおとなしいのだけど、意外に音が伸びる。あの感じです。(ちなみにリッケンバッカーはコードでビブラート的に弾くと違うけどハワイアン的です)

その感じが出せる定番のやつ、となるとやはりエレキの王道『フェンダー』。今でもたまにローカル番組なんかでフラバンド見ると、キーボードのようにスタンドに乗っけて弾く、あれです。

先日、そして今日も某楽器屋にて試し弾き。ただでさえ珍しいラップスティールを4本音を出して比べてみました。あの定番の音、それが一番忠実だったのは、フェンダーのDelax 8。8弦のやつでしたが、音の出てくる感じに伸びがまさにあれ。

うーん、困った。ただでさえスティールはマイナーなだけに、手に入りにくい楽器。目の前に良い出物があればまさにオンリーワンなのです。かろうじて冷静さを保ちつつ「考えてみます…」と。でも買ってしまいそうな予感がするんですけど…(汗)。

ただ、ラップスティールはその名のごとく、膝の上に乗っけて弾くスタイルが好き。そういう意味ではたまに見かけるアコースティック・スティールや、木材の虎目なんかが出ているような新しいメーカーのやつなども食指がそそられます。やっぱあれがかっこいい!

問題はお金ですな。どれも1本最低20万以上。楽器としてはわかっちゃいるが、今の俺には…う〜ん悩ましい。

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