ルパン三世はやっぱり
エロかった頃でしょう(笑)。
かつて小学生だったころ、原作を読んでしまっておおいに刺激を受けすぎた僕にとっては、いわゆる子供向けアニメになってしまったルパンはどうも…。ま、こちらも大きくなってしまったことを引いても、あの原作はエロエロでした。
ある年齢以上の方は、みな同じように感じていると思いますが、アニメもやはり最初のやつですね。あとでおもいだすと、あのBGMや、エンディングテーマがめちゃかっこよかった。そんな話しをしていたら、そのサウンドトラックをたまたま借りることができました。ライナーノーツを書いている人もおそらく同年代、いや同い年か?(笑)。まさしく子供の時に自分が見た状況そのまんまなんで。
それにしても、あの70年代前半の頃、ドラマやこういうアニメの音楽ってなんてかっこいいだろう。このルパン三世のやつなんか、ソウル、ブルース、ジャズ、スキャット…てんこもりですな。おそらく演奏もほとんどライブに近い状態で録ったんではないかな。それがなおさら良いのです。
前述のライナーノーツによると、腕利きのミュージシャンたちでおよそ70曲近くを1日で録ったとか! すごい。 あの時代、こういう楽器をやっている人だけでもそんなに多くはなかったと思うのですが、かなりセンスがあったのでしょうね、昔の人は。
ただ、残念なのはどうやらマスター音源が紛失しているらしく、実際のアニメから状態の良いものをCDに入れたそうです。コアな人は「何話のどのシーン」とか楽しめるかもしれませんが、音楽を聴きたい私としては、ちゃんとした音源で聴きたいなぁ。
元の音源を持っている人は、怒らないから手を挙げてください、と、このCDのプロデューサーも言っています。あ、今はひょっとして出てきたのかな…この手のアニメ系の音源はほとんど探した事がないのでわからないのですが。
ああ、やっと懐かしのエンディングテーマが聴けた!