そば屋のおやじ

さすがに早朝なんか外に出ると、真冬と変わらない気がします。12月ですからねぇ。当たり前か。

いや、今日は飲む気なんぞまったくなかったのに、飲んじゃいましたよ。いったん口にすると止まらない〜! 

で、いつものそば屋で飲んでいた訳ですが、そこはおそらく家族で経営しているようなところ。いかにもお父ちゃん、お母ちゃんみたいな二人に、おそらく息子なんでしょうね、一緒に働いているような店です。

いつものように飲んでいると、どこぞの国の人(欧米人)が一人で店に入ってくるも、観光客らしく、日本語はほとんどダメな様子。なにかどこに座ったら良いかも迷っている感じだったので、こちらもちょっと様子を伺っていたわけです。

そこで、普段は厨房からでてくることのない主人が、珍しく客席へ案内して、座った外人相手に英語で畳み掛けるようにオーダーを聞いているではないですか! むしろその外人の方がおどおどするくらい、積極的に英語をしゃべっている姿を初めて見た(笑)。というか、普通そば屋の親父が英語しゃべるとは思わないよねぇ。

そんな姿を見て、この親父さん、昔は外国を旅していたんじゃないだろうか? なんて想像してしまいました。あれは学んだ英語じゃないな、会話で覚えたっぽい。

その親父、奥さんや息子を尻目にさっと注文を理解して厨房に戻って行った…。粋だなぁ。

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